ワンオペ ワーママ人事のあれやこれや

アラフォーのワーママで人事→今は組織人事コンサルです。国家資格キャリアコンサルタント。平日はほぼ完全ワンオペ。働き方/子育て/ワーママ/キャリア/女性のキャリア/美容健康 などなどについて

出産・育児と、転職のタイミングについて

働く女性なら少なからず考えたり悩んだりするのが、妊娠、出産、育児にまつわるもろもろなのかなーと思います。

 

私個人の話ですが、加えて不妊治療や転職もしました。

 

おそらく実際にそれらをフルコース?で経験をした人も多くはないかな、と思う一方で、それぞれライフイベントについて考えるタイミングはきっとあって、情報として知りたい人はたくさんいるのではと思います。

私も渦中のときは、いろんな情報をあさったり、経験者のブログを読んだりしていたので。

 

なので、私自身の実際のところどうだったのか?について書いていきたいと思います。

 

 

私が実際に当事者として経験したこと

不妊治療をしながらの転職活動

不妊治療を了承してくれた企業への転職

●働きながら不妊治療

●転職後、入社して約2ヶ月で妊娠

●入社から9ヶ月で産休育休

●復帰後1年で転職予定←今ココ

  (転職先が決まっています)

 

と書くと、なんて勝手なやつなんだという感じですね…。

 

わがままのように見えるかもしれませんが、不妊治療をしながら転職・入社をして、妊娠・出産し、産休育休も取らせてもらった会社とは、関係性も良好だし、円満退職です。(まぁ、もしかしたら中には良く思っていない人もいるかもしれませんが…)

そして私も、とても感謝をしています。

(でもなぜその決断をしたのかについても、また別の機会に書きたいと思います)

 

 

子供もほしいけど仕事もしたい。

結局、いつ、どうするのか。

女性はライブイベントがどうしてもつきまとうし、選択肢が多い分、自分のキャリアの中で、いつ・どうするか、本当に悩みますよね。

 

ちょうど子供について考える時期と、仕事ができるようになる時期も重なるので、きっと、

>子供もほしいけど、転職もしたい、とか、

>仕事に穴をあけられないのに、職場に不妊治療の理解が得られるだろうか、とか、

悩みが複合的で複雑で。

 

もっと言えば、学生のときから、架空の家族と架空の子供を想像(創造?)しては、

>旦那さんが転勤になったら仕事も子供もどうしよう、とか(←いやいや、あなたまだ就職も結婚もしてないからっていう 笑)

とにかく、悩んでる人にもたくさん会ってきました。

 

そして30代になるとますます現実味を増してきて、出産するにしても年齢もあるので、待ったなしになってきて。

 

まさに私もそうでした。

 

 

出産前後の転職って。実際問題どうなのか。

巷の一般論なら、たとえば、

転職するなら1年は出産はがまんして実績をつくれ、

みたいな話もありますよね。

たしかにそれも一理あるし、正論かもしれない。

 

でも、子供のことなんて仮に時期を見計らったところで計画通りに行く話でもない。

仕事だって今この経験をしたい、こんな仕事をしたい、というタイミングがある。

 

全てが完璧に整うタイミングなんて、そうそうないわけで。

だから悩むし、躊躇したりするんですよね。

 

つまり上記みたいなことが、正論でもあり、理想論でしかないことも事実だと思います。

 

 

で私の場合、結局、

何がどうなるか分からないから、転職と不妊治療も両方やっちゃえ!

となったわけです。

 

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そんなわけで、セオリーをことごとく無視した人間がここにいます。笑

これから少しずつ書いていきますね。

女性活躍推進って、本質的には女性だけの問題じゃないよねっていう。

さて。

ブログも開設したし、

ぼちぼち書いていきたいと思います。

 

書きたいことがたくさんあって

ネタは書き留めていたのだけど、

 

日々、自由な時間があまりない中で

ヘビーなものばかりだと続かなくなるので

ちょいちょい軽めなものも混ぜていこうと思います。

 

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女性の活躍推進について。

 

中原淳先生※のメルマガをフォローしているのですが、

おとといのメルマガがまさに私にツボりまして。

※今年立教大学に移られた企業における人材開発・組織開発について研究されている教授です

 

いちばん、そうそう、そうなのよぉ〜!と思ったところを引用させていただくと、

これですね、これ。

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いわゆる「女性活躍推進」とは、決して、管理職手前の女性や管理職候補の女性を、数日、研修に連れ出して、先達のキャリアの話を一方向で聞かせる研修を受講させることではありません。そうではなく、「人事プロセスのすべてを見直すこと / 変革していくこと」こそが、重要なのです。

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http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/9247

 

女性個人を引き上げたり、サポートしたりも大事だけど、

女性を含む社会や会社全体で対応していかないと成り立たない。

 

もっと言えば、それって、企業の場合であれば

経営者の考え方が大きいと思っています。

 

女性も、介護も、もろもろも、

これからもっともっと多様な働き方が進んでいくはずなので

それをどう捉えて、経営者が本気で働き方を

考えてるかどうか。

 

実際にそれで変わっている会社ありますから。

カルビーさんとかね。

 

 

それではまた〜

 

ブログはじめます!

はじめまして。

ご訪問ありがとうございます!

 

ブログを始めることにしました。

 

大学卒業後、大手企業からベンチャー個人事業主まで経験し、

領域的には人事・人材に関わって10年以上。

そして30代後半で第一子を妊娠、出産したアラフォーです。

 

もともと女性のキャリアをライフワークにしていたのですが、

そもそも今の日本ではまだ「女性のキャリア」は

それ単体では解決できないと感じるようになって、

もっと広い視点での「働くこと」や「働き方」について

課題意識を持つようになりました。

 

そんなことから、

・自分自身も子育てと仕事の両立をするようになってみての、当事者としてのリアルな体験や思い

・一方で、人事・人材に関わるものとしての、組織や社会の観点から見えるもの

などについて、主観と客観を交えながら綴っていこうと思います。

 

 

 

…とまじめに書いてみましたが〜

 

つまるところ、自分が子育てしながら働いてみて、

いや、思い起こせば妊娠中から、出産後復帰前も、

どこにもぶつけようのない感情が渦巻きまくっていたので

そんなのも全部吐き出したいということですね。笑

 

まわりのママたちも、プレママたちも、

何かしら近しい思いを感じているのをたくさん聞いてきたので、

私がここに綴ることによって

少しでも誰かの何かしらの参考になるようであればうれしいです。