ワンオペ ワーママ人事のあれやこれや

アラフォーのワーママで人事→今は組織人事コンサルです。国家資格キャリアコンサルタント。平日はほぼ完全ワンオペ。働き方/子育て/ワーママ/キャリア/女性のキャリア/美容健康 などなどについて

手放すということ

年末年始に少しだけ断捨離をしました。

本当はもっとがっつり整理したかったのですが、4歳のかまってほしいざかりの子供がいると、なかなか思うにはできないので、できる範囲で少しだけ。

 

もともと私は、よく言えば物持ちが良く、悪く言えば物が捨てられない人でした。整理が苦手なわけではないんですが、とにかく物が多い。

流行り(?)のミニマリストとまではいかなくても、もう少しシンプルな生活がしたくて、数年前に整理収納アドバイザーの方に何日か来てもらい、お手伝いいただいたことがあります。整理のコツ、残す残さないの考え方のようなものも教えていただいて、それ以降もなんとなく適度に物を処分できるようにはなりました。

 

とはいっても、冒頭にも書いたように、子供もいて、フルタイムで働き、ほぼワンオペの生活をしているとなかなか手が回らないんですよね。子供の服やおもちゃもどんどん増えていくので、やっぱり処分するより入ってくる量が多い。IN>OUTの状態なのでどうしても物がどんどん増えていってしまっていました。

 

この年末年始は、結局どこにも行かず、実家の集まりもなく、おとなしく自宅近辺で過ごしていたこともあり、いつもよりは多少時間があったので、よし整理しよう!と。

 

おもちゃなどは、娘自身に判断をしてもらって、もう遊ばないものなどを少し減らし。

あと自分の服やバッグなどをごっそり処分しました。

多少まだ価値がありそうなものはメルカリやブランド買取などで売り(本当はメルカリとか手間なのであまり気が進まないんですが 笑)、それ以外は「古着deワクチン」というサービスを利用しました。

服・古着・バッグを寄付・整理して、お部屋と心がスッキリ!-古着deワクチン-

3000円程度を支払い、古着などを送ることで、まだ使えるものは再利用し、ワクチン寄付もできるというサービス。

私の場合、物を処分できないのは、「捨てる」ことへの罪悪感が大きいからなので、なんとなくただ「捨てる」のではなく「多少は何かの役に立つ」と思えれば、すんなり処分できます。社会貢献にもなる、すばらしいシステムだなと思います。

 

そんなこんなで、あわせてダンボール数箱分は処分したことになるのですが、あらためて処分の山を見ると、なんとも言えない気持ちになりました。

こんなに使わないものを抱えていたのかとか、買ったのにほとんど使わなかったものがけっこうあって無駄だったなとか、これいったい金額にしていくら分なんだろうかとか。もう、必要以上にものを増やすのはやめよう、とつくづく感じます。

逆に、ぎゅうぎゅうに詰まっていたクローゼットが少しすっきりして、スペースに余裕ができると、気持ちまでめちゃくちゃすっきりします。はぁ〜爽快♡笑

収納アドバイザーの方にも、スペース分全部使わずに少し余裕を残しておくくらいの方がいいとも言われましたが、今はよくわかります。

 

それに、よく「手放すと入ってくる」というような話がありますが、本当にそうだなーと思います。手放さないと入ってこないんですよね。

 

以前、私のフリーランスで働いていた友人が、生活のために仕事を詰め込みすぎてスケジュールがにっちもさっちもいかなくなって、やりたい仕事が入れられなくなっていた状況があったのを思い出します。

そのときも、「手放さないと入ってこない」よねという話をしていて、結局その子も仕事を整理したら、やりたいことも含めて、以前よりもうまくまわるようになっていました。

 

私も基本的に、物もしかりスケジュールもしかり、なんでもツメツメにしてしまいがちなので、意識をして余裕を残すようにしたいと思っています。

身の回りの環境が変わると、気持ちや思考も変わってくるものだと思っているので、まずは引き続きちょっとずつ物の整理をしながら、気持ちの余裕も持てるようにしたいなーと思います!

(なんか宣言みたいになってしまった。笑)